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〈犯罪被害者〉が報道を変える [ 高橋シズヱ ]

Item Number 5

高橋シズヱ 河原理子 岩波書店ハンザイ ヒガイシャ ガ ホウドウ オ カエル タカハシ,シズエ カワハラ,ミチコ 発行年月:2005年01月 ページ数:195, サイズ:単行本 ISBN:9784000244299 高橋シズヱ(タカハシシズエ) 1947年生まれ。

95年3月に起きた地下鉄サリン事件で、営団地下鉄霞ケ関駅助役だった夫一正(当時50歳)を亡くす。

「地下鉄サリン事件被害者の会」代表世話人。

98年に被害者の手記集『それでも生きていく』(サンマーク出版)を上梓、被害者救済のため活動する。

また、日本各地の犯罪被害者と交流し、講演などで支援や対策の必要性を訴える。

とくに、犯罪被害者にとって報道は不可欠と考え、記者との信頼関係構築をめざしている 河原理子(カワハラミチコ) 1961年生まれ。

83年から朝日新聞記者。

社会部、日曜版編集部などを経て、編集委員。

90年から10年間、社会部で、教育、戦後50年などを担当。

性暴力被害の取材をきっかけに、さまざまな事件事故の被害者の話を聞くようになる。

連載などを続け、99年『犯罪被害者ーいま人権を考える』(平凡社新書)にまとめる。

2000年から、高橋シズヱ、星野哲とともに「犯罪被害者の話を聴く勉強会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 もっとお互いに理解しあえたら(勉強会の始まり)/第2章 突然の事件、突然の取材(酒井肇さんの話(大阪教育大学附属池田小学校事件)/宮沢泰子さんのお姉さんの話(世田谷一家殺人事件)/本村洋さんの話(山口県光市の母子殺人事件) ほか)/第3章 聴いて考える(病を得て/私たちができること/「お前、プロだろ」 ほか)/第4章 記者は石のハートでなければならないか/第5章 これから “犯罪被害者”が、本当に体験したこととは?事件をめぐる取材や報道について、どう考えているのか。

編者たちの提案により、被害者と取材者が、何度も率直に語り合った。

社の枠を超えて話し合い、取材者たちは何を感じたのか。

そして、いま、どのような記事を書きたいと思っているのか。

被害者たちの多様な想いや報道への提案、取材者の試行錯誤などを熱く綴った画期的な一冊。

本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム ジャーナリズム

Item Number 5

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Shop Name ショップ 楽天ブックス
Price 商品価格 1,980円(税込み)

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